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予防歯科

予防歯科とは、歯を失ってしまう原因の9割を占める虫歯や歯周病になることを積極的に防ぐために行う治療の総称です。では何故積極的な予防が必要かというと、以下の2点にまとめられます。
1. 虫歯の治療は虫歯が歯の神経まで達しているか否かで大きく異なります。歯の神経は歯に栄養や水分を供給しており非常に重要です。初期の段階の小さな虫歯であればこの大事な神経を守ることができますが、進行した虫歯では神経を取らなければなりません。要するに虫歯は早期発見・早期治療することが重要なのです。
2. 歯周病の原因は歯周ポケット内に感染して繁殖した歯周病菌です。細菌が出す毒素により歯茎が腫れて出血したり、歯を支える骨が溶けたりする病気が歯周病です。これらの細菌を一度歯周ポケットから除去しても3ヶ月から半年後に再び増え始めます。よって定期的にポケット内の洗浄を行わなければならないのです。
それでは具体的にどのような事をするのかというと、以下の4点のようなことを行います。
1. 口の中全体のレントゲンを撮影し、歯と歯の間や金属の中など新たに虫歯ができていないかどうか検査します。
2. 歯周ポケット内の細菌の塊である歯石を超音波などの専門的な機械を使って除去します。ポケットが深い場合は麻酔を行うこともあります。
3. 歯の石灰化を促進するフッ素含有の薬剤を用いて歯面清掃を行います。その際、歯の表面に付着した着色やステインの除去も行います。
4. 口の中の状態に合った歯磨き指導を行います。
これらのことをまとめると、虫歯や歯周病は早期発見・早期治療が基本であり、定期検診を半年に一度受診することにより積極的に予防を行っていくことが重要なのです。
